ほっこりホラー日和

怖がり人間の日記。本や漫画のネタバレ感想が多めかもしれない。

一風変わった現代版おとぎ話。「ストーリィ・テラー」(高橋葉介)

狂言回しの主人公が魅力的な、現代版グリム童話集です。

どこかつかみどころのない女主人公がルポライターとして様々なお話を聞く…といった短編集です。

 

 

怪しく色っぽいお話が多い印象です。

ストーリーは起承転結があまりなく、高橋葉介ワールド満開な絵と雰囲気を味わえるものとなっています。

高橋葉介先生の描く大人の女性が好きな人には問答無用でおすすめです!

試し読みをして世界観と絵に惹かれた方も是非。

 

以下、各話のネタバレ感想です。

 

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溶かされる系ホラー「えじきしょんを呼んではいけない」(最東対地)

 

タイトルに妙に惹かれたので読んでみました!

 

 

 

以下あらすじ。(引用)

「アレを最初に呼ぼうと言い出したのは―」バイト仲間とある島に旅行に行った住谷秋乃は、フリーライターの京本陽介に旅先での恐怖体験を語り始めた。“えじきしょん”―島の住人がそう呼ぶ、人を溶かしにやってくるという恐ろしい怪物の伝承。溶かされた猫の死骸を島で目にしていた秋乃たちは、宿の主人から聞いたその話に興味を持ち、音声検索で調べてみる。すると、スマホの音声は答えた。「えじきしょんを呼び出しました」
 

 

表紙に描かれているようなガスマスクの怪物”えじきしょん”が人を溶かしにやってくる話です。

ある島に伝わる伝承の怪物、でガスマスク姿というのは斬新ですね。

 

この物語は主人公「秋乃」が自身の恐怖の経験談フリーライターである「京本」に語るという形式で進みます。

突拍子もない話を語る秋乃に、京本は本当かよー?と疑いつつ話を聞いていきます。

そして最後は…。

 

えじきしょんから逃れられない恐怖はもちろん、登場人物の闇のほうが怖いなーと思える話でした。

ツッコミどころは多々ありましたが展開のスピード感もありどんどん読み進めちゃいました。

 

グロも特になしで文章も軽い感じなので読みやすいと思います。

夜一人になった時に思い出して怖い…という後を引きずる怖さもないです。

 

 

続きから、ネタバレ感想です。ツッコミどころについてなど。

 

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「怖い絵」(中野京子)心に残った怖い絵感想

中野京子さんの「怖い絵」の文庫本を読みました。

(上野でやってた企画展、行けなかったなぁ・・・)

 

絵として怖いもの、バックストーリーを知ると怖いものと怖さのバリエーションは様々でした。

中野さんの語りが面白くてどんどん読んじゃいました。

お恥ずかしながら知識不足で知らない絵も多かったのですが、それでも十分楽しめました。

ネットで見たことある絵だけど詳細は知らない、といった絵もこの本を読むことで深く知ることができました。

 

 

以下、特に印象に残った絵の感想を書いていきます~。

 

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今際の国のアリス げぇむ感想④(すぺえどのろく、だいやのよん)

話の展開は大きく動くけど、げぇむはあまり描かれていない巻。
だけど気にせずげぇむ感想書くぞー。

 

 

続きから今際の国のアリス4巻のネタバレがあります。

 

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三家本礼新作!!!アイアン・ゴーストの少女

三家本礼先生の新連載が始まると聞いて買ってきました!コミックビーム
ゾンビ屋れい子初め全ての単行本買ってるくらい大ファンなのです。

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以下、ネタバレとまではいかないけど内容に触れているので注意。

 

 

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今際の国のアリス げぇむ感想③(はあとのに、はあとのなな)

怒涛の展開の3巻に乗っている「はあとのに」「はあとのなな」のげぇむ感想です。

ネタバレがっつりしているので注意!

 

 

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今際の国のアリス げぇむ感想②(すぺえどのご)

「おに」、表紙になれてよかったね。

今際の国のアリス2巻の「すぺえどのご」の内容を思いっきりネタバレしています。

 

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