ほっこりホラー日和

怖がり人間の日記。本や漫画のネタバレ感想が多めかもしれない。

一風変わった現代版おとぎ話。「ストーリィ・テラー」(高橋葉介)

狂言回しの主人公が魅力的な、現代版グリム童話集です。 どこかつかみどころのない女主人公がルポライターとして様々なお話を聞く…といった短編集です。 怪しく色っぽいお話が多い印象です。 ストーリーは起承転結があまりなく、高橋葉介ワールド満開な絵と…

溶かされる系ホラー「えじきしょんを呼んではいけない」(最東対地)

タイトルに妙に惹かれたので読んでみました! 以下あらすじ。(引用) 「アレを最初に呼ぼうと言い出したのは―」バイト仲間とある島に旅行に行った住谷秋乃は、フリーライターの京本陽介に旅先での恐怖体験を語り始めた。“えじきしょん”―島の住人がそう呼ぶ…

「怖い絵」(中野京子)心に残った怖い絵感想

中野京子さんの「怖い絵」の文庫本を読みました。 (上野でやってた企画展、行けなかったなぁ・・・) 絵として怖いもの、バックストーリーを知ると怖いものと怖さのバリエーションは様々でした。 中野さんの語りが面白くてどんどん読んじゃいました。 お恥…

今際の国のアリス げぇむ感想④(すぺえどのろく、だいやのよん)

話の展開は大きく動くけど、げぇむはあまり描かれていない巻。だけど気にせずげぇむ感想書くぞー。 続きから今際の国のアリス4巻のネタバレがあります。

三家本礼新作!!!アイアン・ゴーストの少女

三家本礼先生の新連載が始まると聞いて買ってきました!コミックビーム!ゾンビ屋れい子初め全ての単行本買ってるくらい大ファンなのです。 以下、ネタバレとまではいかないけど内容に触れているので注意。

今際の国のアリス げぇむ感想③(はあとのに、はあとのなな)

怒涛の展開の3巻に乗っている「はあとのに」「はあとのなな」のげぇむ感想です。 ネタバレがっつりしているので注意!

今際の国のアリス げぇむ感想②(すぺえどのご)

「おに」、表紙になれてよかったね。 今際の国のアリス2巻の「すぺえどのご」の内容を思いっきりネタバレしています。

電子書籍のトラップ

最近はもっぱら電子書籍で漫画や小説を読んでいます。 前は漫画は電子書籍、小説は文庫本というスタイルにしていたんだけど、やっぱり管理が楽だよね!場所いらないし!ということで一括電子書籍で読んでます。…しかしここで問題が。著作権の問題からでしょ…

今際の国のアリス げぇむ感想①(くらぶのさん)

面白すぎてキンドルで一気に買ってしまった作品。読み始めたら止められんかった。 げぇむ別に感想を書いていきたいと思います!1巻の内容のネタバレをがっつりしているので注意。

唾液恐怖症

私は唾液が苦手だ。というより、直箸がとても苦手だ。 飲み物もなるべく人が飲んだコップやペットボトルから飲みたくないし、飲ませたくない。今放映されているクックドゥのCMなんてゾッとする。(ホイコーローは美味しそうなんだけど…)https://youtu.be/MH…

私が初めて読んだ手塚治虫作品「人面瘡」

祖母の家にあって、読んだのは小学校低学年の時? 手塚治虫の色々なシリーズの怪奇色強い話を詰め込んだアンソロジーですね。 祖母の家の手塚治虫漫画は、この本とどろろだけあったので手塚治虫はダークなイメージだった。人面瘡―手塚治虫怪奇アンソロジー (…

怖いCMはほどほどに

映画「こどもつかい」のCMが今流れてますね。怖いっちゃ怖いんだけど、そこまで怖くないかな…という作り。 いや本編は怖いんだろうけど! 絶対観られないけど! CMだといきなりバーン!と出てくるからそこまで怖くないというか。ホラー映画の怖さって霊や敵…

社畜あるある〜深夜編〜

その一 お昼ご飯を食べ損ねる。今日は持っていったお弁当を19時に食べました。(完全なる夕食) 昼過ぎに提出するものがあったりとか、作業のキリが悪かったりするとついお昼を犠牲にしちゃう。 その二 終電近くまで残業があるような日が続くと、夜9時退社でも…

怖がりの私がホラー小説を読む理由

小さいころから私は本当に怖がりでした。 どのくらい怖がりだったかというと… ・家で「風の谷のナウシカ」を見ていたが途中で怖くなって、テレビを消してくれと号泣。 (王蟲が血を流すシーンが怖かった記憶。) ・親に連れられて見に行ったミュージカル?(…