今際の国のアリス げぇむ感想④（すぺえどのろく、だいやのよん）

話の展開は大きく動くけど、げぇむはあまり描かれていない巻。
だけど気にせずげぇむ感想書くぞー。

続きから今際の国のアリス4巻のネタバレがあります。

すぺえどのろく

アグニ、ニラギ、ラスボスとその他数名が参加したげぇむ。
舞台は動物園らしき場所。

「るぅる」は下記の通り。

・ぷれいやぁ＝「しまうま」が「もうじゅう」をすべて倒せば「げぇむくりあ」

「もうじゅう」はその名の通り猛獣。ライオンとか大型の肉食獣ですね。
それを全て殺せばげぇむくりあという単純明快なげぇむです。

武器持ち込みは自由だったようで、アグニらはビーチから持ち込んだ銃器で楽々クリア。
アグニは猛獣とタイマン張ったからケガしたけど。
ニラギの言う通り、武器さえ持ち込めたら数字のわりには楽勝なげぇむですね。
持ち込めなかったら絶望的だけど。そして他のすぺえどのげぇむと違い、即死できないという…。
動物に食べられて死ぬのは嫌だなぁ。

だいやのよん

アンとその他3名が参加したげぇむ。
舞台はどこかの施設？で水がドバドバ出ていて足元の水位が上がり続けている状態です。

「るぅる」は下記の通り。

・部屋には「でんきゅう」が1つ、ドアを隔てたもう一つの部屋にはA、B、Cの3つの「すいっち」がある。
そのうち「でんきゅう」が付く「すいっち」は一つ。

・ドアが閉じている状態では何度でも「すいっち」を押せる。
ただしドアが開いている状態で「すいっち」を押せるのは1回だけである。
また2つの部屋にまたがって人がいる状態や「すいっち」を押している状態でのドアの開閉はできない。

・解答権は1度だけで、「でんきゅう」の「すいっち」がどれか答えられれば「げぇむくりあ」

・げぇむ会場の水位が上がり、天井から垂れ下がる高圧電流を流すホースに水面が付くと「げぇむおおばぁ」

レイトン教授なんかに出てきそうな問題だなと思った。ペナルティが半端ない頭の体操系。
他の参加者はパニックになりながらもアンに協力してくれたからスムーズに終わったんだろうなぁ。
アンのように論理的に考えられれば生存率は100パーセントだし、一か八かで当てずっぽうしても正解すれば生き残れるから結構良心的なげぇむだなと思った。
正解さえすれば全員生き残ることが出来るし。

4巻はびーちにたどり着くまで～たどり着いてからのびーちの説明がメインだからげぇむはアッサリですね。
途中、色々なげぇむが催されている様子が少し見られたけど腕ちょん切られたり首吊り状態でオセロとかどれも絶望的な感じ。
ほんとバリエーション豊かに絶望的なげぇむが用意されているんでしょうね。今際の国は。